AshiatoLOG Ver.1.01b (2001/09/09 更新)

 
 
複数ページを記録できるアクセス解析CGIです 。ダミーイメージを使ってCGIを起動することが可能なため、SSIを使用できないページのログも取れるのが特徴。 他のCGIからの呼び出しも可能です。最大の特徴は、それぞれのページが どんな風に見られてるかアクセスパターンを分析できることです。


目次
特徴
利用規定
変更履歴
必要ファイル
ディレクトリ構成
CGI設置
CGI変更
既存ページの変更
セキュリティについてnew
サンプル
ダウンロード (lzhファイル 40KByte)
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特徴
  • Perlのみで記述されているため、sh、C言語などが利用できない個人のホームページへの設置・運用が可能。(perl5でかかれています。perl4では動作しません)
  • 同一IPからの一定時間内のアクセスをまとめて記録。複数ページにまたがった閲覧記録が取れます。(セッションの判定に、クッキーは使用していません。利用者のIPアドレスが一致し、アクセス時刻が近接している場合に、同一セッションでのアクセスと判断して集計します。)
  • 一度設置してしまえば、記録したいページにダミー画像を貼り付けるだけでOKです。(ダミー画像を貼り付けるためにHTMLを書き換える必要があります。)
  • 別のプロバイダに別室を設けている場合や、ホームページとCGIが別ディレクトリに分かれている場合でも、ダミー画像を使用してすべてのページの総合的な記録をとることができます。(少なくともひとつはCGIの実行できるディレクトリ/サーバーが必要です。不明の場合、契約しているプロバイダにお問い合わせください。)
  • 記録ファイルはCSV形式なので、ダウンロードしてExel等で利用可能(CSV形式: 各データがカンマで区切られたテキストファイルExcelなどの表計算ソフトで読み込み、編集、印刷することができます。
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    利用規定
  • フリーウェアです。著作権は放棄しておりません。個人・法人問わず、ご自由にお使いいただけます。
  • スクリプトの再配布は、原則禁止いたします。ご相談ください。
  • スクリプトの改造は自由ですが、改造後の再配布はご遠慮ください。
  • コピーライト(著作権表示)は削除・改変しないでください。
  • 当スクリプトの利用により、何らかの問題が発生しても、当方ではいっさい責任を持ちません。
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    変更履歴
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    ◆必要ファイル
     

     以下のファイルが必要になります。設定の仕方は 後述します。
     
    ファイル名 内容 パーミッション
    accdata/ 記録ディレクトリ 707
        access.csv 記録データ(空のファイルです) 606
        lock2.dat ロックファイル(記録データへの多重書込みを防止するためのファイル) 606
        index.html ダミーHTML(ディレクトリの中身を他人に見られないため) 604
    access/ 実行ディレクトリ 705
        accimg.cgi 記録(&ダミーイメージ出力)CGI 705
        accview.cgi 記録表示CGI 705
        accgate.cgi パスワード入力CGI 705
        jumper.cgi 記録表示CGIからリンク元にジャンプするためのCGI 705
        config.pl 各種オプション設定ファイル(パスワードの設定などは、この中にあります) 604
        access.pl 記録ルーチン 604
        accviewsub.pl HTML&パスワード関連ルーチン 604
        jcode.pl 日本語コード変換ルーチン(Kazumasa Utashiro氏によるスクリプト。最新版は、 ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/IIJ/dist/utashiro/perl/ から入手できます。) 604
        index.html ダミーHTML(ディレクトリの中身を他人に見られないため) 604
        bar1.gif 記録表示CGI用棒グラフ(横)画像(サンプル) ......デフォルト設定では使用しません 604
        bar1v.gif 記録表示CGI用棒グラフ(縦)画像(サンプル) ......デフォルト設定では使用しません 604

    パーミッションについて
    上記のパーミッションの3桁の数値は全て真中の桁が「0」になっていますが、 サーバーによっては下二桁を最下位の数字にそろえる(例えば「705」と書いてあるものは「755」にする)必要がある場合があります。

    専門的にいうと、CGIが「group」のパーミッションで起動される(ホームページ設置者と同じグループIDをホームページを訪問した人に割り当てる)サーバーが該当します。
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    ◆ディレクトリ構成

    圧縮ファイルを解凍すると、以下のディレクトリ構造が出来るはずです。FTPソフトを使って、この構成のままサーバーにアップロードするようにしてください。
    cgi-bin(ディレクトリ)
       |
       |----accdata(ディレクトリ)
       |       |
       |       |----access.csv
       |       |
       |       |----index.html
       |       |
       |       |----lock2.dat
       |
       |
       |----access(ディレクトリ)
               |
               |----access.pl
               |
               |----accgate.cgi
               |
               |----accimg.cgi
               |
               |----accview.cgi
               |
               |----accviewsub.pl
               |
               |----bar1.gif
               |
               |----bar1v.gif
               |
               |----config.pl
               |
               |----index.html
               |
               |----jcode.pl
               |
               |----jumper.cgi
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    ◆CGI設置
  • accview.cgiaccgate.cgiaccimg.cgi・「jumper.cgi」の1行目のPerlのパスをプロバイダにあわせて書き換えてください メモ帳(Notepad.exe)などのテキストエディタで書き換えます。プロバイダの設置案内を見ると、「#!/usr/bin/perl」とか,「#!/usr/loca/bin/perl」とかいうような、Perlのパスが書いてあると思います。そのパスにあわせて1行目を書き換えます。不明の場合は、プロバイダのサポート窓口にお問い合わせください。
  • GIFファイル(画像ファイル)以外のファイルはすべてアスキー(テキスト)モードでアップロードして下さい。
  • GIFファイル(画像ファイル)は、バイナリモードでアップロードして下さい。
  • ファイル名はすべて半角、アルファベットは小文字です。
  • 上記「必要ファイル」の表を参考にして、各ファイルのパーミッションを設定して下さい。
  • 次に、記録を残したい既存ページを改造するわけですが、その前に、うまく動作しているか確認します。ブラウザで「http://.../access/accview.cgi」を表示してみてください。(config.plで各種設定を書き換える前に行ってください。)
  • http://.../access/accview.cgi」の動作が正常であることを確認したら、 記録を残したいページを改造して、アップロードしてください。
  • 以上で、運用開始です。改造した既存ページをブラウザでアクセスしたあと、ブラウザで「http://.../access/accview.cgi」を表示して、うまく記録されていることを確認してください。
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    ◆CGI変更
  • 基本的に、Perlのパス以外は設定不要のはずですが、お好みに合わせ、多少の設定が比較的楽に変更できます。主な設定はconfig.plに入っています。メモ帳(Notepad.exe) などのテキストエディタで必要な箇所を編集します編集が必要な箇所は 、ファイルの中に書いています。
  • 変更の仕方を間違えると動作しなくなる恐れがありますし、「config.pl」を変更しなくとも、動作するはずですので、まず、設置して、しばらく運用してみて、すべて正常に動作することを確認したあと、「config.pl」を変更することをお奨めします。(ただし、設置時に上記ディレクトリ構成を変えた場合は、config.pl」の該当個所をかえる必要があります。当初はディレクトリ構成を変えず設置することをお奨めします。)
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    既存ページの変更

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    セキュリティについて(アクセスデータの秘匿)
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